老犬がウンチを食べちゃう!?食糞の原因は認知症?それとも?

犬が自分のウンチを食べてしまう食糞・・・

子どものとき、うちで飼っていた犬の食糞を
見たときは、とにかくショックを受けました。

食糞というと子犬の頃にするイメージがあります。

でも中には成犬、あるいは老犬でも食糞する犬はいます。

特にこれまで問題のなかった犬が、高齢期に入って
突然食糞をしたら、飼い主さんは戸惑ってしまうはず?


ここでは犬が食糞する原因と対策についてまとめました。

老犬特有の原因についても調べました。

そもそも食糞は動物世界では異常な行動なのか?

コアラの母親は自分のウンチを離乳食として、
自分の子どもに食べさせる習性があるようです。

またウサギは自分の糞を食べて、健康維持に必要な
ビタミンB12などの栄養素をとっているそうです。

今はペットとして家庭で飼われている犬ですが、
もともとは野生動物。

だから犬の食糞はけっして異常な行動とは言えないのです。

でも人間社会に暮らしている犬が食糞すると、
飼い主さんのショックは大きいですよね。

食糞は寄生虫の感染なども考えられ、衛生上よくありません。

スキンシップにも抵抗が出てしまうので、早く
やめさせる必要があります。

ウンチを食べちゃう!?犬が食糞する原因とは?

食糞の原因はまだはっきりとわかってはいません。

ただ考えられる原因としては以下のようなものがあります。

  • 好奇心からウンチを口にする(子犬の場合)
  • 母犬がウンチを食べるのをまねをする(子犬の場合)
  • 退屈をまぎらわすため
  • ウンチに食べ物のニオイが残っているため
  • お腹が空いているため
  • 飼い主さんの注意をひくため
  • ストレスをまぎらわすため など

さらに犬自身が何らかの栄養不足を補おうとして、
自分のウンチを食べてしまうという説もあります。

いったいなぜ!?老犬になってから突然の食糞

老犬になってから食糞をしてしまう原因として、
以下の2つが考えられます。

消化しきれないフードがウンチに混ざっているため

老犬になる消化器官が衰えます。

そんな老犬がドライフードを食べると、フードを
きちんと消化することができません。

消化されないフードがウンチに混ざってでてくると、
香りもよく、食べられるものだと勘違いした犬が
食べてしまう、ということが考えられます。

認知症のためウンチを誤食してしまう

犬にも認知症はあります。

  • 名前を読んでも反応しない
  • 飼い主を見ても喜ばない
  • 昼夜逆転の生活になる
  • 右回転または左回転にグルグル回る
  • 徘徊する
  • 学習したことができなくなる
  • トイレの失敗が多くなる
  • 夜鳴きをする など

このような症状が出たら認知症を疑う必要があります。

これまで食糞をしなかったのに、高齢期になり
認知症になってしまい、食糞をしてしまうことがあります。

自分が何をしているかという理解がなく、食糞を
してしまっているということが考えられます。

老犬に食糞行動をやめさせる5つの対策!

ここからは老犬に食糞行動をやめさせる5つの
対策を解説します。

どんな問題行動もそうですが、犬の性格、飼い主との関係、
生活環境などにより解決方法は異なります。

まずは飼い主さんが愛犬の行動をよく把握して、
より効果が高いと感じるものから始めていきましょう。

対策1:認知症が疑われる場合は動物病院へ

先にあげた症状が見られ、認知症が疑われる場合は、
動物病院に連れていって診断してもらいましょう。

犬の認知症に有効な治療は今のところありません。

しかし動物病院によっては漢方薬、またはDHA、
EPAなどを配合したサプリメントを出してくれる
ところがあります。

これらを使うことで症状がよくなった例があるようなので、
まずは一度動物病院に相談することをおすすめします。

対策2:飼い主家族はいちいち大げさに反応しない

愛犬がウンチを食べる光景を見ると、飼い主家族は
ビックリして大騒ぎ。

いろいろといいたくなく気持ちはわかりますが、
大きな声や高い声を出して騒ぐと、犬は「飼い主さんが
喜んでいる!」と勘違い。

また同じ行動を繰り返すことになります。

だから愛犬が食糞をしても大騒ぎしないこと。

また叱ることで効果がある犬もいます。

叱る場合は「ノー!」「ダメ!」など短ことばで
はっきりと言って、食糞はよくないことだと教えましょう。

対策3:犬がウンチをしたらすぐに片付ける

犬がウンチをしたらすぐに片付けましょう。

そうすればウンチを食べることができなくなりますから。

犬がトイレをしたくなるのは

  • 食後
  • 体を動かした後
  • 起きた後

このタイミングが多いです。

犬の様子をよく見てウンチをしたら
すぐに片付けて食糞を予防してしまいましょう。

対策4:体を動かしたり遊んだりしてストレスをためない

散歩が少ない、いつも狭いところに閉じ込められている、
あまり飼い主家族にかまってもらえない、ということが多いと、
犬はストレスが溜まってしまいます。

その結果、食糞をする子がいます。

思い当たることがあれば、これまでより愛犬と
接する時間を増やす。

または散歩の量を増やすなどして、愛犬のストレスを
解消してあげるようにしましょう。

老犬の場合、運動はムリせず、しかし少しでもいいので
散歩を続けることで心と体の老化を遅らせることができます。

認知症の予防にもなるので、ぜひ散歩は続けたいですね。

関連記事:適度に歩いて若さを保つ!老犬、高齢犬の運動不足解消法!

対策5:食事の量と質を見直す

食事の量が足りず、自分のウンチを食べる犬がいます。

また不足した栄養を補おうとして食糞をする場合もあります。

こんな場合は食事の量と質を見直しましょう。

本来肉食動物の犬には肉、魚などの動物性タンパク質が
合っており、栄養も十分にとれて、消化、吸収もいいのです。


栄養がしっかりとれるフードを、必要な量食べさせることで、
食糞が改善する場合があります。

ぜひあなたの愛犬に合うフードを見つけてあげましょう。

関連記事:モグワンは老犬、高齢犬にオススメ!その3つの理由とは?

まとめ

食糞は子犬や若いころにすることが多く、しつけを
していくことで解消する場合が多いです。

老犬になって食糞をするのは認知症が原因の場合が
多いでしょう。

認知症の犬にしつけはできませんから、他の対策を
することでウンチを食べないようにしてあげましょう。