トイプードル11歳の体臭がきつい!?もしかして加齢臭?

「最近うちのトイプードル(11歳オス)の体臭がひどくて。

前はそんなことなかったのに・・・いい方法はないかな?」

プードルは比較的体臭が少ないといわれています。

ただ個体差があり、臭いに悩まされる飼い主さんもいます。

プードルに限らず老犬はニオイがきつくなる子が多いです。


ここでは老犬の体臭の原因と解消法についてまとめました。

もしかして加齢臭!?老犬は体が臭くなる?

ヒトと同じように犬にも加齢臭があるのでしょうか?

結論を書くと犬にも加齢臭はあります。

個体差はありますが、犬も高齢期に入ると
若いころとはちがった独特のニオイがしてきます。

ですからプードルのように比較的ニオイの少ない
犬種でも、老犬になるとニオイが強くなる場合があります。

では犬の加齢臭にはどんな原因があるのでしょうか?

犬の加齢臭に考えられる3つの原因

犬の加齢臭には以下の3つの原因が考えられます。

その1:腸内環境の悪化

犬の腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三種類が
存在しています。

善玉菌>悪玉菌の状態であれば、日和見菌が善玉菌の
見方をしてくれるので腸内環境がいいといえます。

しかし消化が悪い穀物、品質が悪い肉副産物が多いフードを
食べ続けると、腸内が善玉菌<悪玉菌の状態に。

その結果腸内で腐敗臭が発生し、血液によりそれが全身に
運ばれると、口臭、体臭が強くなってしまいます。

一般的に老犬になると腸内環境は悪くなります。

その2:ニオイ成分の分泌量が増えるため

エクリン腺とアポクリン腺。犬には2つの汗腺があります。

エクリン腺は足の裏など犬の体のわずかな場所に存在し、
臭いに原因になることはありません。

一方アポクリン腺は犬の体全体に存在し、ニオイの
元となる汗を分泌します。

犬は歳をとるとアポクリン腺からの汗のニオイ成分の
量が増えるので、老犬独特のニオイになってしまいます。

その3:口内環境の悪化が原因になることも

年齢を重ねるごとに、犬の口内環境は悪くなります。

長年食事をしてきたため歯石がたまり、虫歯、歯周病
になってしまっています。

口内で繁殖した菌が腸に入ると、腸内環境が悪くなります。

先に説明した通り、腸内環境が悪いと腐敗臭が生じ、
それが全身に運ばれることで体臭が強くなります。

当然口臭も強くなるので、飼い主さんは気になりますよね。

家庭でできる加齢臭対策!体のニオイを放置しない!

ここから老犬の加齢臭対策を解説します。

いくら愛犬がかわいいといっても、体が臭いと
コミュニケーションをとるのが嫌になってしまいます。

また腸内環境が悪さが体臭の原因になっているなら、
犬の健康にもいいことではありません。

愛犬の加齢臭を放置しないようにしましょう。

その1:食事を見直す!

消化が悪かったり、質の悪い原材料のフードを
食べさせていると、腸内環境が悪くなります。

質のいいドッグフードに切り替えましょう。

具体的には

  • 小麦、トウモロコシなど穀物は不使用
  • 肉や魚など動物性タンパク質がメイン
  • ヒトが食べられるレベルの原材料を使用

以上の条件を満たしたフードを選ぶのがいいです。

また乳酸菌などをとれるサプリメントの利用も有効です。

その2:こまめなケアでニオイを抑える!

愛犬の加齢臭が気になるという飼い主さんは、
シャンプーは適度にやっていることと思います。


シャンプー以外のお手入れとして、こまめに犬の
体を拭くことをオススメします。

お湯に浸したタオルを絞り、体を拭いてあげるだけでも
汚れが落ちてニオイも違ってきます。

その他

  • トイレのあと、お尻や陰部を拭く
  • 顔にしわが多い犬はしわの間の汚れを拭く
  • 耳の汚れを掃除する

など部分的な汚れをキレイにすることも効果的です。

関連記事:老犬に負担のないシャンプーとは?頻度、コツ、注意点など

その3:オーラルケアでニオイを予防!

口の中が汚いと口臭がするだけでなく、腸内環境も
悪くなり、体臭の原因になることを説明しました。

歯磨きを徹底しましょう。

目安としては最低2回に1回の歯磨き。

歯磨きが終わったら思いっきりホメたり、遊んであげたり
すれば、犬も喜んで歯磨きできるようになります。

またたまった歯石は動物病院で取ってもらいましょう。

まとめ

年齢を重ねるごとに愛犬の体臭が強くなっていくことは
よくあることです。

そんな時でもこまめにケアをすることが大切です。

当たり前ですが、飼い主さんの愛情のこもったケア
一番効果的ではないでしょうか?