人食いヒグマが大暴れした場所の現在www

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北海道には観光地がたくさんありますが、

その中の一つに苫前町の「ベアロード」があります。

苫前町は北海道留萌管内中部に位置し、

町のキャラクターは「クマ」

 

町に入ればかわいらしい

クマの親子のキャラクターがお出迎え。

町の中にはいたるところに、

かわいらしくデザインされたクマが見られます。

通りの名前もベアロードというくらいだし、

苫前町がヒグマを全面に出しているのは間違いありません。

 

ところで、このベアロードをたどっていくと、

どこに着くのでしょう?

 

かわいらしいクマが放牧されている

牧場……かと思いきや、実はなんと、

その昔、7人もの開拓民がヒグマに

食い殺された現場。

 

その場所の名は三毛沢

 

ここでは大正時代に「三毛沢羆事件」という

事件が起こりました。

 

事件の現場となった三毛沢は山深く、

現在でもクマが出没する地域。

当時、そこには開拓村がありました。

 

1915年11月。

ある家をヒグマが襲います。

この時は飼い馬が暴れたためヒグマは退散。

 

三毛沢の開拓村は開拓が始まったばかりの土地であり、

周囲は手つかずの自然です。

当時は野生動物の襲来が珍しくありませんでした

 

そして12月9日、そのヒグマが開拓村の別の家に

現れ、中にいた6歳の男の子を殺害。

もう一人留守をしていたはずの妻もヒグマに

連れ去られたようで、大量の血だけが残されて

いました。

 

翌日、妻の膝下と頭の一部が雪の下から発見。

ヒグマは保存食とするために、妻の残りを雪の下に

埋めていたのです。

 

ヒグマは一度口にした獲物に強い執着を持ち、

奪われた獲物を取り返しに来る習性があります。

このヒグマは「人間の女性」の味を覚えてしまったのです。

 

その日の夜、殺された男の子と妻の通夜が

行われている現場に、再びヒグマが襲来。

騒がれたヒグマは通夜の家から逃げ出し、別の家を襲撃。

5人が殺害され、3人が重傷を負いました。

 

殺害されたうちの一人は妊婦で、ヒグマに対し

「腹を破るな!」と叫んだそうです。

 

その通り、彼女は上半身から食われ、騒ぎを聞きつけて通夜に

行っていた男たちが駆けつけたときには胎児は引きずり出され、

まだ動いていましたが、ほどなくして死亡。

 

ヒグマは家にいた人間を性別や年齢問わず殺しましたが、

食べたのはその女性一人でした。

最初に食べたのが人間の女だったため、

男や子供には執着しなかったようです。

 

この2日間でヒグマは胎児を含め7人を殺害

その後、熊害の通報が入った警察が討伐隊を作り、

14日にマタギにより射殺。

 

この事件により、この開拓村は消滅。

現在、この場所には事件を再現した

建物があります。

 

当時の開拓民が住んでいた家屋を

身長2.7メートルのヒグマが襲っています。

 

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かわいらしいクマのキャラクターの行く先に

日本最大の獣害現場がリアルに再現。

なかなかシュールです。

皆さんはどう思いますか?

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