思ってたのと違う?気象衛星ひまわり8号が撮影した「本当の地球の姿」

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2015年に寿命が尽きる気象衛星ひまわり7号の後継として

10月7日に打ち上げられたひまわり8号。

 

赤道上空約3万6千キロを、地球の自転に合わせて

周回する静止軌道衛星です。

気象衛星としては世界初のフルカラー映像を地上に送信。

このほど、気象庁がその画像を公開しました。

 

その画像を見てみると……

 

思ってたのと、違う?

なんだか青黒い。

 

地球というと、真っ暗な宇宙空間に青く輝く姿が

思い浮かびますが、

あの地球の姿は実はNASAが画像処理を施した

ものだったのです。

 

ひまわり8号が送信してきた姿は、

画像処理を施していません。

この青黒い姿が地球本来の姿だったのです。

 

ひまわり8号は非常に高い解像度で

雲や海、砂漠などの細かい部分を表示できます。

 

撮影は10分間隔に行われますが、

これは現在の7号よりも3倍速い間隔。

日本付近や台風周辺といった

狭い範囲なら2分半ごとに撮影できるため、

近年問題となっているゲリラ豪雨などを引き起こす

急速な積乱雲の発達などの観測に

役立つのではないかと期待されています。

 

また、画像がカラーになったことで

黄砂と雲の区別がしやすくなったほか、

噴火時の火山灰の広がりなども

見つけやすくなります。

 

ひまわり8号は、2015年7月ごろから

運用を開始する予定です。

 

さて、このひまわり8号が撮影した

「本当の地球の姿」が

中国でも話題になっています。

 

多くは「思っていたのと違う」という

反応を示していますが、中には

 

「日本の技術力の高さを見せつけられた。

日本と戦うのなら、中国はさらに努力が必要」

「日本人の話は信じられない」

「その衛星はパクリ製品」

 

といった、ちょっと的外れな意見も。

 

ところで、宇宙の画像といえば、

撮影できる機関は決まっています。

その機関が何らかの意図をもって画像処理を施した

画像を公開すれば、それが世界の「常識」として

定着してしまうのは仕方がないことです。

 

しかし、なぜ意図的に画像処理を施すのでしょうか?

見やすくするため、だけなのでしょうか?

皆さんはどう思いますか?

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