人類を火星へ!NASAの次世代宇宙船「オリオン」打ち上げが秒読みに

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12月3日、「はやぶさ2」を載せたH-IIAロケットが

種子島宇宙センターから打ち上げられました。

 

上空で「はやぶさ2」は無事にロケットから分離。

命の起源を探すという壮大なミッションのために、

目的地である小惑星へ旅立ちました。

戻ってくるのは2020年の年末の予定です。

 

そして次は、宇宙開発の本家ともいえる

NASAから、スペースシャトルに代わる

次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機が

フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から

打ち上げられます。

 

「はやぶさ2」は実は12月1日に

打ち上げられる予定でしたが、2度延期

 

NASAのオリオンの無人試験機打ち上げも

天候悪化や打ち上げ場所の近くにボートが接近するなどの理由で

4度にわたって延期されています。

 

ロケットの打ち上げが延期されるのは

珍しいことではありません。

 

開発に膨大な時間とコストをかけているロケットを、

小さな不具合で爆発させてしまったのでは

元も子もありませんから、

打ち上げ1秒前であっても不具合が発見されれば

打ち上げは中止になるのです。

 

それでもロケットの事故は起きてしまうものです。

無人ロケットの事故も数多く起きていますが、

NASAの事故だとやはり有名なのが

1986年のスペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発

 

打ち上げからわずか73秒後に機体が分解

7名の宇宙飛行士全員が犠牲になりました。

 

この時、実は分解から落下までの数分間、

船長が内部から操作を試みた形跡があったのです。

 

驚くべきことに、分解した衝撃ではなく、

水面にたたきつけられた衝撃が

宇宙飛行士たちの命を奪ったことが判明しました。

 

2003年にはスペースシャトル「コロンビア号」

空中分解し、やはり7名全員が犠牲になっています。

こちらは打ち上げの時ではなく、帰還する際、

大気圏に再突入したときに起きた事故。

 

しかし、原因は打ち上げの際に、

外部燃料タンクの断熱材がはがれ、

機体に当たったことによる機体の損傷でした。

 

人を宇宙に送るということは、

大変な労力を伴います。

しかし、この次世代宇宙船オリオンの計画は、

スペースシャトル引退後、ロシアに遅れを取りつつある

宇宙開発のアドバンテージを取り戻すべく

アメリカが威信をかけて行っているもの。

 

オリオンの目標は、

2030年代半ばまでに人類を火星に送ることです。

 

現在も宇宙ステーションに人が住んでいますが、

まだ地球の重力圏内です。

月もある意味、地球の重力圏内。

しかし火星は地球の重力が及ばない、

完全に別の惑星。

 

宇宙船に乗って別の惑星へ行くなんて、

まるでSFの世界ですが、

人類が本当に火星に降り立つ時、

地球は、きらきらと輝いているでしょうか?

それとも荒廃してしまっているでしょうか?

 

皆さんはどう思いますか?

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