指揮者→ぶっ倒れろ、演奏者→ティンパニに突っ込め!!恐るべき指示の曲が実在!

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クラシック音楽というと、敷居が高いような気がしますね。

 

でも落ち着いた雰囲気のお店などではBGMに使われていたり、

クリスマスから年末年始にかけては讃美歌やベートーベンの

第九はよく耳にします。

 

曲全体は知らなくても、サビの部分は誰でも知っている、

クラシック音楽は実は意外に身近な存在。

 

クラシック音楽の歴史は長いため、近年はクラシックの定義に

当てはまらないクラシック音楽も出てきています

 

たとえばジョン・ケージ作曲「4分33秒

1952年に発表されたこの曲は全楽章「休止」が指示されている曲。

休止ということは、演奏家は何もせず登場して、

楽器を構え、そのまま4分33秒後に退場していくという曲です。

 

ピアノで「演奏」されることが多いのですが、バイオリンでも

ブラスバンドでもオーケストラでも何でもOK。

静けさを堪能するための曲だそうです。

 

また作曲者から変な指示が出ている曲もあります。

マウリシオ・カーゲル作曲「フィナーレ」の中では

「指揮者が倒れる」という指示が出ています。

 

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指揮者は仰向けに譜面台とともに倒れこみ、

その後はコンサートマスターが代わりに指揮するようにと

書かれているのです。

指揮者に演技力を求める曲が他にあるでしょうか。

 

また「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」では

曲の最後にティンパニ奏者がティンパニに突っ込め、という

指示が。

 

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その際の音量の指示は「fffff」

いかに勢いよく頭から突っ込むかが、演奏者の腕の見せ所です。

このティンパニは皮ではなく紙が貼られた専用のものだそう。

 

変わった指示を出す作曲者といえば、「Je te veux(あなたが欲しい)」や

「ジムノペディ」で有名なエリック・サティ。

 

「疲れて」「謎めいて」あたりはまだわかるとして、

「食べ過ぎないで」という指示も。

食べ過ぎないように弾くって、どうやって弾くの?

 

サティは実は珍妙なタイトルが多いことでも有名。

たとえば

「犬のための本当にぶよぶよした前奏曲」

「梨の形をした3つの小品」

「干からびた胎児」

 

「輪まわし遊びの輪をこっちのものとするために

彼の足の魚の目を利用する」に至っては、

子供のためのピアノ曲。

 

さらにサティはたった2行、1回弾くなら30秒ほどの曲に

840回繰り返せ、という指示を出している曲も。

この曲の名前は「Vexations(ヴェクサシオン)」

 

タイトルの意味は「嫌がらせ」

演奏するのに1日がかりになるため、

「世界一長い曲」としてギネスブックに載っています。

 

クラシック音楽というと難しいイメージがありますが、

中にはこんな曲もあるんですね。

皆さんはどう思いますか?

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