住民17人、ネコが100匹以上の島に観光客殺到で住民困惑!?

瀬戸内海の小さな島「青島」(愛媛県)に

住民より多数の観光客が押し寄せ、

住民が困惑しているという。

 

普通は観光客を呼び込みたいという

自治体が多いというのになぜなのか。

 

青島には住民が17人しかいない。

それに対して、ネコが100匹以上いる。

neko

車はもちろん、自転車すら走らないこの島では

ネコが道路や岸壁を悠々と歩いている。

 

昨年9月に動物写真家の岩合光昭さんが

青島で撮影するのをテレビで紹介されたのが

きっかけで、ネット上で

「ネコの島」

「ネコの楽園」

と呼ばれ、ネコ好きの間で話題になった。

 

それに伴い、ネコ好きが殺到しているという。

 

この影響で1日に2往復する定期船は

土日には満員で

乗れないケースもあるという。

平日ですら20人以上が訪れるという。

 

しかし、島には自動販売機も

商店も宿泊施設もないのだ。

 

午前8時の便で一度島に上陸してしまったら

午後4時過ぎの便までの約8時間を

島で過ごさなければならない。

 

コンビニやショッピングモールなどはもちろん

本屋やカフェなど便利で時間をつぶせるような場所は

一切ないのだ。

 

便利な生活に慣れてしまっている都会の人には

苦痛だろう。

いくらネコが好きでも8時間、ネコ以外に

何もないというのはかなり厳しい。

 

そして、そんな素朴な島だからこそ、

観光客が増えたところで、

島民には何もメリットはないのだ。

 

せめて、宿泊施設や商店などがあれば

島民も潤うが・・・。

 

さらに、ネコを追いかけているうちに

民家に入り込んでしまう人もいるため、

プライバシーが守られないと

困っている住民もいる。

 

住民は50代~80代で高齢化が進んでいる。

もう少し若い年代なら、観光客相手に

カフェや宿泊施設を経営したり・・・ということも

考えられるのかもしれないが、

市が観光客の休憩場所として集落の集会所を

使えないかと提案したものの、

「住民は自分たちの生活で精一杯」ということで

管理できる人がいないという。

 

今までのんびりと暮らしてきた人々が

観光客相手に商売してみようという気には

ならないようだ。

 

それなら、市が職員を派遣し、

集会所などを借りて、休憩所などを作り、

観光客が快適に過ごせるようにすることで、

島の状況は変わるのではないだろうか。

 

設備を整えることで、住民も快適になりそうだ。

 

しかし、やはりずっとこの島で静かに

暮らしてきた人の生活が観光客によって

変わってしまうのももったいない気もする。

 

昔からずっと続いてきた、ネコと人が

共存する素敵な暮らしがずっと続いてほしい。

 

あなたはこの「ネコの楽園」についてどう思いますか?

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