中国「日本の高速鉄道技術はもはや世界一ではない」その理由とは?

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10月1日で東海道新幹線

開業から50年を迎えました。

 

東京オリンピックの開催に先んじて

時速200キロ、東京・大阪間を4時間でつなぐ新幹線は、

まさに新しい時代の幕開けの象徴でした。

 

昭和天皇も乗車時の驚きを、

 

「避けえずに運転台にあたりたる

雀のあとのまどにのこれり」

 

と歌に詠んでいます。

 

さて、この新幹線について中国のメディア

すでに中国、フランス、ドイツに追い抜かれた」と

報じました。

 

東海道新幹線の最高時速210キロは、すでに

世界最速ではありません。

 

フランスのTGVは時速300キロ、

ドイツのICEも時速300~320キロで走行していますし、

中国の高速鉄道は世界最高の営業速度である350 キロで走行中。

 

日本が誇る「世界一の技術」はすでに過去のものになっていると、

参考消息網は伝えています。

 

確かに東海道新幹線の営業速度は現在は時速270キロで、

フランスやドイツ、さらに中国の時速には及びません。

 

しかし山陽新幹線ではすでに300キロで走行中なので、

中国のメディアが伝えるように決して過去のものになっている

わけではありません。

 

また、スピードの点で新幹線は確かにフランスやドイツに遅れを

とっている面がありますが、

田園地帯をまっすぐ走り抜ける海外の高速鉄道に対し、

日本の場合は住宅街や山間部など、ひたすらまっすぐ走るにしても

騒音などに配慮する必要があります。

 

それらの問題をクリアしつつ、速度を出すために新幹線は

海外の高速鉄道とは違う進化を遂げてきています。

スピード面だけで劣っていると決めつけるのは乱暴です。

 

そして何より、新幹線が世界に誇れる点は、

開業以来、一度も乗客死亡事故を起こしていない点です。

 

TGVは死亡事故を含む重大事故が多数発生していますし、

ICEも脱線、道路橋に衝突し大破する事故を起こして

多数の犠牲者を出しています。

 

中国の高速鉄道に至っては、追突事故が起きた際、

まだ生存者が車両内に残っている可能性がある時期に

事故現場に埋めるという措置を取ったために

中国国内はもちろん、世界各国からも非難を浴びました。

 

新幹線より速く走る高速鉄道はいくつもありますが、

新幹線以上の安全を誇る高速鉄道は

世界中のどこを探してもないのです。

これで「世界一の技術は過去のもの」と言えるでしょうか?

 

皆さんはどう思いますか?

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