作者が明かす!「進撃の巨人」最大の謎

原作コミックが累計4000万部を超え

コミック、アニメ共に大ヒットの

「進撃の巨人」

 

11月にはアニメ映画

2015年には実写映画の公開も控えている。

日本だけではなく

海外にも多くのファンが存在する。

 

最近では

11月28日から上野の森美術館で開催される

「進撃の巨人展」

捕食シーンを自主規制した広告が話題を呼んだ。

 

巨人展

 

進撃の巨人といえば

その捕食シーンが印象的で

ショッキングでグロテスクなのだが

そこには一つの謎が存在する。

 

この作品の最大の根幹は

「突如現れ、人間を食らう正体不明の巨人たち」

という不条理な謎だ。

 

巨人たちはなぜ人間を食べ

そして、なぜ吐くのだろうか。

 

 

その最大の謎ともいえる疑問に

作者諫山創氏が答えたのは

『まんがキッチンおかわり』(福田里香/太田出版)に収録された

料理研究家の福田里香との対談でのこと。

 

諫山氏にとって、

福田氏の「フード理論」が「進撃の巨人」に

大きな影響をあたえているのだとう。

 

諫山氏は福田氏の

①  善人はフードをおいしそうに食べる

②  正体不明者はフードを食べない

③  悪人はフードを粗末に扱う

という「フード理論三原則」を進撃の巨人に当てはめた。

巨人はフード(=人間)を粗末に扱う悪人であり、

吐くという点ではフードを食べない正体不明者であることになる。

 

諫山氏は当初、

巨人にとっての人間を「食べ物」というより「栄養」、

つまり無機質なものとして捉えていた。

さらに実際の作品では「栄養」ですらなくなっている。

なぜなら、巨人は食べた人間を吐き戻してしまうからだ。

 

そのような矛盾、その腑に落ちないところが

「究極の悪」以上の恐怖を生み出しているのだ。

 

また、巨人だけでなく、

巨人と闘うキャラクターたちも

フード理論で読み解くことができるのだとか。

食事シーンでのディテールは

キャラクターごとに大きな違いがあると

諫山氏は語っている。

キャラ

 

「サシャはもう汚いんですよ。

ガーッと食い散らかして、コップとか倒れてる。

ミカサは何だか豆だけ食ってないとか。

そしてリヴァイは全く手をつけないんですよ」

 

クールさで絶大な人気のリヴァイが食べない理由。

それは

「リヴァイが人間味というか腹の底をみせちゃまずい」からなのだ。

それくらい、キャラクターと食の結びつきは強い。

 

 

食に注目して進撃の巨人を読む

あるいは見ることで

また違った進撃の巨人を楽しむことができるかもしれない。

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