スーパー倒産後客13000人が債権者に?!

大阪府松原、富田林で二店舗を展開していた

「スーパーやまもと」が倒産した。

 

そこまではよくある話だが、この倒産により

このスーパーの客が

債権者になったという。

対象者は13000人にもなる。

 

なぜこうなってしまったのか。

それはこのスーパー独自のサービスにあった。

精算時にスーパーが

100円未満のおつりを預かり、

2000円貯まると2500円のギフト券などと

交換することができる。

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倒産の原因はこのサービスであろう。

どう考えても2000円に対して2500円というのは

店側にとってはかなりのマイナスなのでは?

 

そして、倒産することによって、

このサービスを利用していた客が

債権者となってしまったのだ。

 

ある女性は、ある日自宅に

大阪地裁からの郵便が届いたそうだ。

てっきり裁判員裁判の案内だと思っていたら

スーパーの倒産を知らせるもの。

そして「債権者各位」と書かれていて

驚いたという。

 

その女性はたった83円のつり銭を預けた結果

債権者となったのだ。

 

スーパーの破産管財人を務める弁護士によると

破産手続きをしているうちに

スーパーの事務所で

カード利用者名簿が見つかり、

財産上の請求権があるとみられる

13000人に文書が送付された。

その送付にかかる切手代総額

数十万円はスーパーが負担した。

 

破産手続きでは通常破産者の財産を

整理して得た金銭を債権額に応じて

債権者に配当する。

 

しかし、スーパーの負債総額は約11億円

従業員の賃金、税金が未払いとなっており、

2千円未満の債権しかない客への配当は

なさそうだ。

 

客にとってはとても魅力的なサービスであったが、

経営的には失敗だった。

 

他にもポイント制をとっている店舗は

多いが、倒産となると失効してしまうことが多い。

11億も負債を抱えている会社に払えといっても無駄だ。

 

今回は多くても一人当たり

2000円までの損害なので、もし配当がなくても

諦めがつくだろう。

抗議する人はあまりいないだろう。

 

しかし、これがプリペイドカードや

チャージ式のカードで高額であったら

損害額がかなり大きくなる。

 

高額なチャージをしている人は

必要以上の金額を入金しないほうがよいだろう。

 

ポイントで換金できるタイプのものは

最低価格で換金しておきたいものだ。

 

あなたのカードは大丈夫?

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