街中に出没する悪質「フルーツ売り」の実態とは?

今都心の駅前で

フルーツを売る若者が急増している。

「若者のフルーツ売り」は今ネット上で

話題になっている謎のビジネスだ。

fruits

かごいっぱいに入ったフルーツを抱え、

「売れ残ったので買ってくれませんか?」

などと声をかけながら売り歩く。

 

オフィスに突然営業したり、

終電前の駅前で酔客に売りつけるのだ。

この手口に「マルチ商法ではないか」

「(明るい笑顔に)自己啓発系なのでは?」

という声があがっている。

 

このアルバイトをしたことがある人から

驚くべき実態がわかった。

その人によるとアルバイト情報誌の

「日給1万円」という広告を見て応募した。

 

その会社では朝、全員集合すると朝礼が始まる。

朝礼では円陣を組み、笑顔でハイタッチ。

業者から安く買い叩いた売れ残りフルーツを

箱から開け、売れそうなものだけカゴに入れる。

リーダーを中心としたグループで

売りに行くエリアを決め、現地でひたすら

フルーツを売り続けるのだ。

 

グループリーダーになるには

売り上げを上げなければならない。

リーダーの中でもランクがあり、

一番上のランクになると

フルーツ売りの会社が持てる。

いつか独立できるという夢を

ちらつかせているのだ。

 

その人は、1日目に

40個のフルーツを売った。

するとリーダーから4000円を手渡される。

てっきりボーナスだと思っていたら、

それがその日の日給だったのだ。

 

「日給1万円」は嘘で、出来高払いなのだ。

 

これは若者の労働を詐取する

「労働マルチ」だ。

いろいろな仕掛けでやりがいを錯覚させるのだ。

マルチ商法では、客の購買意欲をそそるための

巧妙なセリフがあるが、

労働では、巧妙なセリフやシステムで

やりがいを感じさせ、洗脳し、詐取するのだ。

 

今は都心だけのようだが、

今後は地方でもこのような労働マルチが

どんどん出てくるのだろう。

 

若者は特にマルチ商法や労働マルチの

巧妙な手口にひっかかりやすい。

 

この不景気、日給1万円なんてものは

滅多にないのである。

甘い話には気をつけたい。

 

あなたは大丈夫?

 

 

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