致死率33%?恐ろしい感染症の媒介は。。。

デング熱の国内感染が日本でじわじわと増えてきており

世間の注目を集めている。

 

しかし、

もっと恐ろしい感染症

日本にはあることをご存知だろうか。

 

それは致死率33%とも言われている、

出血性のウィルス感染症だ。

 

「どうせ、海外渡航した人がかかる病気でしょ?」

 

と思ったあなた!!

 

残念ながらそうではない。

 

この感染症を

「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)と呼ぶ。

 

2011年に中国の研究者によって発表された新種のウィルス

SFTSウィルスに感染することで発症する。

その媒介となるのがマダニだ。

マダニ

 

マダニの中でもウィルスをもっている

タカサゴキララマダニ と フタトゲチマダニ という

2種類のマダニに噛まれることで感染するといわれている。

(しかし、マダニの中にはこのウィルスを持つものが他にもいるという報告もあるようだ。)

 

このウィルスに感染すると発熱、嘔吐、下痢、筋肉痛などの症状が起こる。

さらには下血や血便などの出血症状が起こる場合もある。

そして血小板や白血球が減少し、

重症の場合は肝臓・腎臓障害、多臓器不全などで

死に至ることもあるという。

 

2013年1月には日本人初の患者報告があり

2014年7月までに患者数は85人

うち26人が死亡している。

 

全国分布

 

全国の分布を見てみると、

西日本に集中して感染が広がっているように見える。

 

 

国際感染症センター医師によれば

「西日本のみに患者が集中しているのは、

ウィルスを持つ2種類のマダニの生息数が多く、

なおかつウィルスを保有しているダニの割合が多いため」だという。

 

これらのマダニは東日本にも生息し、

ウィルスを保有しているものも発見されている。

すなわち、

日本国内どの地域であっても

感染する可能性はあるということだ。

 

これらのダニは山や深い草むらなどに生息している。

山や草むらで噛まれるケースや

動物からペットへ

ペットから人へと感染する場合もある。

 

マダニは吸血すると約4mmから10mmまで大きくなるため

肉眼で確認することは可能だ。

マダニ2

 

しかし、痛みやかゆみがないため、気付かない場合も多いという。

もし発見した場合

自分で無理やり取ろうとすると、

マダニの体液によって感染する可能性が高くなったり

マダニの一部が皮膚内に残って化膿する場合もある。

したがって、

発見したらそのまま皮膚科等で除去してもらうのが望ましい。

 

 

現時点での予防用ワクチンや治療薬は存在しない

これらの予防法は噛まれないことにつきる。

 

山などに入る場合はなるべく肌を出さないようにし、

DEETと呼ばれる化合物が含まれる虫除けスプレーを

こまめに使用するようにと呼びかけている。

 

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