永遠の0に決着! 軟式高校野球、準決勝で延長50回!

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軟式高校野球準決勝において、延長50回

4日間に及ぶ熱戦にようやくピリオドが打たれました。

 

第59回全国高校軟式野球選手権大会の

中京(岐阜)と崇徳(広島)の準決勝は

28日に延長15回で0‐0と譲らず、

29日に延長16回から再開されましたが、お互いに無得点。

30日も延長31回から戦ったがまたしても互いに無得点。

 

延々とスコアボードに0が並びます。

そして31日に、46回から再開された、

延長50回中京が3―0で勝利を収めました。

 

31日のマウンドには、ともに延長45回を投げ抜き

すでに635球を投げた中京・松井大河投手と、

617球を投げている崇徳・石岡樹輝弥投手

4日連続で上がり、最終的に松井投手は700球以上を投球。

 

この大会では準決勝までは延長15回で引き分けになり、

再試合ではなく、前日の続きから

試合を再開するサスペンデッドゲームを採用しています。

選手は一度退くと、再びその試合に出場できません。

 

この大会の最長記録は1981年、83年の延長25回なので、

今回の記録は大幅に最長記録を更新しました。

日本における最長記録は1983年の全日本軟式大会決勝における

ライト工業‐田中病院の延長45回なので、

会記録とともに日本記録も更新です。

 

硬式に比べ、軟式は打線が飛ばないため点が入りにくいとされています。

そのため、今回のように延長が続く試合はたまに現れるものですが、

ところでこのまま両校ともに0点のままだったら、

どうなっていたのでしょうか?

 

大会規定では2学期を考慮され、31日には大会が終わるように決められています。

決勝には少なくとも9回が必要なので、

そのぶんを差し引くと4日目は最長9回、54回で打ち切りになります。

54回まで試合が続くと、決勝も9回で打ち切り。

同点の場合は優勝預かりという形で、両校準優勝となります。

 

しかし、ここまでの延長戦は

選手への負担もかなりのものです。

日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長も

「ここまでは想像していなかった」と語り、

サスペンデッドゲームの限界を感じているようです。

 

どんなルールも一長一短あり。

導入から時間がたつにつれて、その一短が大きくなってくることもあります。

この試合を機に、ルールの見直しも検討されています。

ぜひ、選手のためのルールを作ってもらいたいものですね。

両校とも、お疲れさまでした!

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