絶対無理!地球上で生き物が住めない環境とは?

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皆さんご存じのように、この地球上には生命があふれています。

生命の惑星とも呼ばれる地球ですが、

地球上にも生物が生きていけないほど

過酷な環境は存在します。

 

たとえば、50年間一滴も雨が降らない砂漠、

南極大陸にある地球上で最も塩分濃度が高い湖、

深海の熱水噴出孔などです。

 

どう考えても、生きていく上で必要な水分や温度、栄養分といった

環境的な条件が偏り過ぎています。

地球上の生物は、体の内外でエネルギーの取り込みや老廃物の排出をしないと

生きていけない仕組みになっているので、

水分がない、塩分濃度が高い、深海の噴火口などは、生き物が住む条件が

整っているとは言えません。

 

しかし、そんな場所にもやっぱり生き物はいるのです。

 

チリのアタカマ砂漠50年間、

一度も雨が降っていません

全体の標高は2,000メートルで、その苛酷さゆえに、

死への道」とも呼ばれるこの場所でも、

endolithと呼ばれる微生物が生きています。

endolithは、ひび割れた地面や岩の小さな穴の中にある

わずかな水分で生きているのです。

 

南極大陸のドンファン池は地球上で

最も塩分濃度の高い湖です。

その塩分濃度は40%。

海水の塩分濃度が約3%、ぷかぷか浮かべることで有名な死海が約30%。

 

死海では魚類の生息は確認されていません。

生き物が生きていけない海なので、死海と呼ばれるのです。

 

ドンファン池はその死海よりも塩分濃度が高く、

氷点下54度になっても凍らないことが

確認されています。

こんな場所でも、微生物の活動した跡は発見されているとのこと。

 

深海には熱水噴出孔という、

地熱で熱せられた300℃以上の高温の熱水

噴出する場所があります。

 

噴き出す熱水には有毒な硫化物が大量に含まれるため、

生き物が住める環境ではありません。

しかし、実際にはチューブワーム、エビ、二枚貝などが

噴出孔にはりついており、

意外なほど複雑な生態系が作られています。

 

では、高濃度放射線の環境下ではどうでしょうか?

なんと、宇宙空間の放射線を浴び続ける環境でも

平気な微生物が存在します。

地球の生命はその昔、隕石に乗ってやってきたという学説にも

納得できます。

 

人間の物差しだけでは、命の不思議は推し測れないものなのですね。

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