少子化の影響 大手予備校にまで

三大予備校と呼ばれた

大手予備校の「代々木ゼミナール」

通称「代ゼミ」が窮地に立たされている。

 

全国に展開されている予備校の内

約7割にあたる20校舎来春にも閉鎖し、

本部校(東京)と、

札幌、新潟、名古屋、大阪南、福岡の各校と、造形学校(東京)に

集約する方針が明らかになったのだ。

 

 

少子化の影響により、

受験生が減少したことが主な理由とされているが、

ここまでの大規模な削減が学期途中に表に出ると

「代ゼミ自体の閉鎖」が頭をよぎってしまう。

 

 

現在、代ゼミに所属している高1、2年の塾生には、

グループの進学塾を勧めていくとしており

塾生の対応も気になるところだが

講師や職員の対応はどうするのだろうか。

 

 

代ゼミでは、この閉鎖に伴い40歳以上を対象

400人規模での希望退職を募ることも検討中で

応募者には退職金の加算なども行うという。

 

 

学生の今後は、別の塾という選択肢があるものの

40歳以上の職員が

仕事を失った後、

どうしていくのか心配になるのは私だけだろうか。

 

 

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さらに

4月以降は全国模試を廃止し、

来年1月の大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析は

実施しないとしている。

 

受験生だった頃

志望大学の合格判定は大学選びの参考になるひとつの大きな要素だった。

2013年度には全国で約42万人が参加した

「センターリサーチ」もとりやめる。

高校の進路指導などでも参考にされていただけに、

その影響は大きいだろう。

 

 

 

代ゼミによると

「少子化だけが原因ではなく、コンパクトな拠点を増やし、

生徒が通いやすくなることを目指す」

ということらしいが、

一部からは

大学でさえ、生徒を集めるのが大変な時代。

大学を選ばなければ

予備校まで通わなくても入学できる可能性が高くなっている。

浪人せず滑り止め校に入学しているからではないか。

などの声が挙がっている。

 

某予備校のように、

講師陣がメディアへ露出をしてでも

生徒を獲得していく必要があるのかも知れない。

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