「扇風機をつけたまま寝ると死ぬ」噂を検証してみた

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寝苦しい夜が続いています。

エアコンと扇風機を併用すると効率よく部屋が冷えるといいますが、

ついつい自分に向けたままにしちゃう……

 

ところで、「扇風機をつけたまま寝ると死ぬ」という噂を

聞いたことはありませんか?

扇風機をつけたまま寝ると、顔に風が当たったときに息ができなくなり

窒息してしまうとか、

風に当たり続けることで低体温症になってしまう、などと言われていますが、

実際のところはどうなのでしょうか?

 

結論からいえば、扇風機をかけたまま寝ても死ぬことはありません

当たり前ですね。

この噂で言われていることは、医学的な根拠は何もないのです。

 

低体温にしても、真冬にずぶぬれの状態で扇風機に当たるならまだしも、

扇風機の風で真夏に命が危険になるほどの

低体温になることは、まずありません。

 

しかし、扇風機をつけっぱなしで寝てしまうと、

体調不良を招く危険性はあります。

 

扇風機の風を当て続けると、体の熱が奪われ続けるので体力が

知らず知らずのうちに消耗していきます。

特に寝てしまうと体温の調節機能が低下するので、

扇風機の風に当たり続けると思った以上に熱を奪われてしまいます。

 

そのことで疲労倦怠感が体に残り、

夏バテの原因にもなってしまうのです。

 

また、風に当たり続けると汗の蒸発が促され、

体の水分がどんどん失われていき、脱水がちになります。

体調が悪い時や、飲酒後などの場合では、脱水に拍車がかかり

脳梗塞や心不全のリスクを高めてしまう可能性も。

これは、扇風機だけではなくエアコンにも言えることです。

 

この「扇風機をかけたまま寝ると死ぬ」という噂、

いつごろから囁かれていたのでしょうか。

少なくとも、70年代から新聞や雑誌ではたびたび取り上げられていました。

 

エアコンが今ほど普及していない時代ですから、

扇風機をかけたまま寝てしまう率は、おそらく今より高かったはずです。

ですから、扇風機にまつわる噂への関心も、今より高かったのでしょう。

 

いずれにしても、扇風機をつけたまま寝るのは

体にはよくなさそうです。

 

扇風機の正しい使い方は、

体に風を直接に当てないことです。

首振りにしたり、人のいない方に向けたり、

もちろんタイマーのセットも忘れずに。

 

みなさん、扇風機を正しく使えていますか?

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