トイレの「WC」表記が絶説寸前! その理由とは?

WC」と表記するトイレが減っています

というより、ほとんど見かけることがなくなりました。

 

以前は「WC」と書いてあった場所も、今はほとんど

「TOILET」「お手洗い」「化粧室」「RESTROOM」、

あるいはマークのみ。

日本語と外国語が併記されていることもあります。

41Oa8+6r2zL

そもそもトイレの「WC」とは、どういう意味なのでしょうか。

 

これはWater Closet の略で、水洗式便所のことを指します。

トイレは用を足す場所なので、不潔なイメージが強く、

日本のみならず海外でもそのものずばりの呼び名ではなく、

遠回しな呼び方が存在します。

 

たとえば、日本では「厠」「はばかり」「手水」「雪隠」など。

中でも厠は古事記にも見られる古い表現です。

昭和に入ってからは「お手洗い」「化粧室」など、現在でも

見られる呼び方が登場しました。

 

そして呼び方に「トイレ」「WC」など、外国語由来の名称が

増えてきたのは戦後になってからです。

 

またピクトグラムと呼ばれる男女のマークは、

1970年の大阪万博のトイレにおいて使用されましたが、

当時はこれがトイレのサインであることを知っている人は少なく、

その横に「便所」と張り紙がされました。

 

トイレのマークとしてこのピクトグラムが広く浸透するまで、

およそ10年の歳月がかかりました。

 

また「便所」の呼び方も、もともとはマゲを直したり服装を整えたりする

「便利所」から転じたと言われていることから、現在の「化粧室」に近い

表現だったとも言われています。

 

さて、トイレに「WC」が使われなくなった理由として、

ある便器メーカーでは、「便所」「WC」があまり

きれいではなかった時代を連想させるので

使用を避ける傾向があるのではないか、という見解を出しています。

 

確かに最近のトイレは、ただ用を足すだけの場所から

トイレもついている休憩室といった趣が強くなってきていますね。

WCが消えた理由、それは、世界的にもずば抜けたトイレ文化を持つほど

トイレに関心が高い、日本人ゆえのこだわりと言えるのではないでしょうか。

LINEで送る




人気記事ランキング

関連記事



ページ上部へ戻る