マクドナルド離れが加速中!その理由とは!?

中国の食肉加工会社「上海福喜食品」が使用期限切れの鶏肉を

使っていた問題が発覚したのが、7月20日のこと。

 

消費期限が大幅に過ぎて、

カビが生えたり腐ったりしている肉や、

床に落ちた肉なども新しい肉と混ぜ合わせて

加工している映像が与えた衝撃は、大変なものでした。

 

この上海福喜食品の肉をマクドナルド

ファミリーマートが使用していたことも発覚。

 

中国からの仕入れをストップしたことで、

一時的にマックナゲットやチキンクリスプなど

鶏肉を使った商品が品切れになりました。

MAC-KASANOVA

日本マクドナルドはこの後、鶏肉商品の仕入れ先を中国から

タイへとすべて切り替えています。

 

しかし、日本において「食の安全」は

非常に大きな関心を集める問題です。

 

過去、O-157による集団食中毒の原因が

カイワレではないかと報じられ、

事実ではなかったにも関わらず、

カイワレの売り上げは急激に落ちて

なかなか回復しませんでした。

 

雪印乳業の集団食中毒事件では、

原因は特定の工場で生産された牛乳であったにも関わらず、

雪印グループ商品の全品撤廃になり、

グループの業績は悪化。

 

その後、子会社の牛肉偽装事件が決定的となり、

グループは解体・再編されることになりました。

 

このように、日本において「食の安全」を守れず、

消費者を危機にさらした場合には、事実ではなくても、

信頼の回復はなかなか難しいと言えます。

 

マクドナルドもまたそのダメージは大きく、

7月の既存店売上高は前年同月比で17.4%

ダウンとなりました。

もっともこれは日本だけではなく、世界中にあるマクドナルド全体の

7月の売り上げが前年比2.5%もダウンしています。

 

原因は期限切れ肉問題の影響で、

主な消費国である中国・アジアを含むアジア太平洋地域の

売り上げが大幅に下がったことによるものです。

 

日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長は

今までと変わらずこれからも

マクドナルドの原点であるキッズとファミリー層に、

ターゲットを絞っていく方針のようです。

 

証拠に期限切れ肉問題の発覚後も、子供たちに人気のキャラクターを

ハッピーセットのおもちゃにして、

ターゲットであるキッズとその親に猛烈にアピール。

 

しかしながら、この方針は少々的外れであると

言わざるを得ません。

そもそも日本では、少子化が叫ばれて久しいので、

ファミリー層というターゲットは先細りする一方です。

その上、日本マクドナルドが「今は中国産を使ってないから安全」

と言っても、消費者には実際のところはわからないもの。

 

マクドナルド離れが加速する背景には、

消費者の不信感がぬぐい切れていないからのではないでしょうか。

そしてそのことにカサノバ社長は

気付いていないのではないでしょうか。

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