宇宙飛行士たちの睡眠が脅かされている!?飛行士たちの睡眠を脅かす原因とは・・・

宇宙

 

睡眠不足の宇宙飛行士が睡眠薬に頼りすぎると、

リスクの高い環境での注意力が落ちる恐れがあるという研究論文が8日、

英医学専門誌「ランセット・ニューロロジー」に掲載された。

 

研究には米スペースシャトルの26回のフライトに関わった64人と、

国際宇宙ステーション(ISS)への13回のミッションに関わった21人の

宇宙飛行士から集めたデータを分析した。(※ロシア人宇宙飛行士は対象外)

 

 

結論から言うと、

宇宙飛行士は慢性的な睡眠不足

に陥っていることが分かったのだ。

 

日々死と隣り合わせの

重大な現場で任務を遂行しなければならないのだから、

それはそれは大きなストレスがかかっているはず。

その上、

90分ごと日の出日の入りが繰り返される軌道上では、

睡眠をとるのさえ過酷な環境だと言えるだろう。

睡眠不足になるのも頷ける。

 

 

しかし、

寝ないことにはどうしようもない。

 

そこで、

やむなく睡眠薬を服用する宇宙飛行士が増えてしまうわけだ。

 

論文によると、

実に宇宙飛行士の約75%

宇宙滞在中に睡眠薬を服用していたということだ。

 

多くの宇宙飛行士が、

眠れない原因は「音と光だ」と答えたのだが、

音と光を遮断したところで

睡眠状況が改善されることはなかったため、

無重力状態が睡眠の妨げになっている

可能性も考えられている。

 

 

睡眠不足がパフォーマンスの低下につながると言いながら、

睡眠薬を使って眠るリスクも考えなければならない。

 

一般的に使われている睡眠薬だからと言っても、

必要なときに起きれるとは限らないし、

起きたとき頭がスッキリしているとも限らない。

逆に、

さらにパフォーマンスを低下させる

可能性だってあるのだ。

 

 

 

過酷な状況下に置かれている宇宙飛行士たちの、

精神的及び身体的な健康維持のためにも、

自然に眠れる方法を早く見つけ出して欲しいものだ。

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