保育園プールで4歳男児死亡・・・どうして事故は起こった?

730日、京都市上京区の保育園「せいしん幼児園」で

4歳男児が保育園のプールであおむけに浮いているのが見つかりました。

seisinyoujien

当時、プールには30人の子どもが入っており、

保育士二人が監視していたようです。

プールから子どもたちを上げている時に

男の子が浮いているのに気づきました。

「おかしい、顔色が悪い、と思ってすぐに助け出した」

とのことです。

発見時には意識不明で、6日午後6時頃亡くなりました。

プールで溺れたのか、熱中症など、何らかの原因で倒れたとみられます。

司法解剖を行い、詳しい死因を調べると同時に、

警察は業務上過失致死の疑いを視野に入れ、

園関係者に事情を聞き、事故原因を調べています。

溺死という観点から見ると、

プールは水深20cmととても浅いです。

先生は浅いから油断していたのでしょうか。

口と鼻を覆うだけの水があれば溺れるということは有名です。

たった20cmの深さとはいえ、口と鼻を覆うには十分な深さです。

常に監視しておかなければならない状況なのです。

もし、死因が溺死ではなく、

それ以外の原因で倒れたことによるものであったとしても

先生が目を離していなければ、もう少し状況は変わっていたでしょう。

ただ、二人で30人を見ていたとはいえ、死角はあります。

先生が発見したということは

お友達も気づかない一番後ろにいた時に溺れた、

もしくは他の原因で仰向けに倒れた、

または、一瞬の出来事だったのでしょうか?

確かに、子どもたちをプールから上げる作業を二人でしていると

異変には気づきにくいですよね。

二人いるのですから、一人はプールから子どもたちを上げる作業、

もう一人はプール全体の子どもが見える場所からの監視をすることで

防げたのかもしれません。

「せいしん幼児園」はとても教育熱心な保育園のようです。

HPを見ると徹底した安全管理で

朝から夜まで安心というキャッチコピーを掲げており、

保育園に通っている人のクチコミでも

ひとりひとりをよく見てくれているとのことでした。

ただ、保育士という仕事は本当にハードな仕事ですが、

教育熱心な園となると、そこで働く保育士は、

普通の園に比べてさらにハードな仕事をこなしています。

行事前には、残業も続きます。

こちらの園では発表会が年に3回あったり、

他にも行事がたくさんあるようです。

保育士が疲れきっていたということも考えられます。

保育士も保育のプロとはいえ、人間です。

完璧ではありません。ハードな仕事をすれば疲れます。

集中力もなくなります。

だからといって事故を起こしていいというわけではありませんが、

もし、保育士の疲れが原因で起こった事故であれば、

園の職員の勤務、業務体制も変えていかなければ、

いつまで経っても事故は減らないでしょう。

この事故を機に全国の幼稚園、学校で安全について改めて考えていただき、

二度とこのような悲しい事故を起こさないようにしてもらいたいものです。

幼稚園、保育園選びは悩みの種ですが、選ぶ時の基準として、

安全面をしっかり整えてくれているところというのも重要なポイントですね。

今は様々な特色を持った園がたくさんあります。

あなたは、わが子の園はどのような視点で選びますか?

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