学校、家庭の無関心が招いた中3女子監禁事件 無関心は虐待です

兵庫県姫路市で中学3年生の女子(15)が

2週間にわたって監禁されていました。

717日未成年者誘拐容疑で31歳の男が逮捕されました。

自力で脱出した女子生徒は無事保護されました。

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しかし、女子生徒が通う中学校は誘拐されていた事実を知らないだけではなく、

2週間も登校していなかった女子生徒の所在を

確認しようとしなかったことが問題になっています。

女子生徒は6月中旬、ゲームセンターで容疑者と知り合い、

容疑者の自宅を訪れるようになり、ゲームをするなどして過ごしました。

当初は帰宅させていましたが、71日の午後、「遊びにおいで」と誘い込み、

監禁に至りました。

女子生徒はもともと、知人や親類宅に外泊することが多かったといいます。

母親が娘の異変に気づき、捜索願を出したのが

監禁が始まって3日後の74日です。

女子生徒はこれまでも長期間欠席することが多く、

今年も6月上旬に1週間欠席しており、

担任が迎えに行くなどして、登校していました。

しかし、その後また23日から欠席しており、27日に担任が電話するも

朝は起きているが学校に行けないと母親から説明を聞いています。

その後2週間学校と家庭とのやりとりはありませんでした。

母親から学校に連絡したのは716日の女子生徒が自力で脱出し、

保護されたあとです。

 学校側は、これまでも欠席が多い生徒だったので、

調子を取り戻すまで待っていました。

しかし、もっと家庭に寄り添う必要があったと思うと謝罪しました。

この件は学校側にも問題がありますが、

この女子中学生の保護者にも大きな問題があったのではないでしょうか。

不登校の生徒が増えている中、

不登校生徒へのフォローは本当に難しいです。

学校はもう少しまめに連絡を取るべきでしたが、

母親も捜索願を出した時点で学校への連絡をしておくべきですし、

少し常識が足りないのではないのでしょうか。

そして、娘が外泊を許すのであれば、

きちんと毎回どこに何泊するのかなど、把握するべきですし、

普通は心配だから把握しておきたいと思うでしょう。

そういう部分が保護者に欠けていたことも問題です。

異変に気づくのが監禁から3日後という時点で、

娘に対する愛情はまったくないのでは?と疑問に思うのは

私だけでしょうか。

この事件は保護者と学校、双方の無関心が招いた事件だと思います。

そして、保護者の無関心はもっと以前から始まっていたことでしょう。

無関心は虐待です。

虐待は暴力だけではありません。

暴力は目に見えるので、問題化しやすいですが、

無関心は心を深く傷つけます。

無関心という虐待は見えないところで増え続けています。

あなたの周りに無関心という虐待を受けている子どもはいませんか?

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