妖怪ウォッチ大ヒットで嬉しい、でも困る!?その理由とは・・・

妖怪ウォッチの新商品「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」が発売された8月2日、
各地でこれを手に入れようと行列ができたことや、
さっそく転売されオークションでは数万円の値がついたことも話題になりました。
また、8月4日の東京市場では、「妖怪ウォッチ」の関連銘柄であるハピネット、
バンダイナムコホールディングス(HD)、
テレビ東京HDがいずれも年初来高値をつけるなど、
妖怪ウォッチは株価にまで影響を及ぼしています。

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そもそも「妖怪ウォッチ」とは、今からちょうど1年前の2013年7月に発売された
ニンテンドー3DS専用ゲームソフトですが、
最初からクロスメディア展開することを前提に立ちあげられたプロジェクトでした。
クロスメディアとは、一つのコンテンツをゲーム、テレビ、雑誌、音楽、グッズなど、
多くのメディアへ横展開していくというもので、
妖怪ウォッチを手掛けたゲーム会社では、過去に
「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」などの作品があります。

妖怪ウォッチの人気に火をつけたのは、
今年1月からテレビ東京で放送開始になったアニメです。
これで一気に人気と知名度が広がり、元になったゲームソフトを始め関連グッズの
売り上げが急激に伸びていきました。
そして先日の「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」の品薄騒動につながっていきます。
妖怪ウォッチの関連グッズを売るバンダイナムコは、
05年にバンダイとナムコが経営統合して以来、四半期最高益を達成。
決算の予想も上方修正しており、通期で好決算となる可能性が高くなっています。

さぞバンダイナムコは大喜びしているだろうと思いきや、
実はバンダイナムコには他にも
「ガンダム」「仮面ライダー」「アイカツ」といったヒットブランドを抱えており、
この第1四半期時点での好業績の牽引役となっていたのは、妖怪ウォッチよりも、
これらの関連グッズでした。
もともと売り上げが伸びていたところに、妖怪ウォッチが上乗せされたというわけです。
そして妖怪ウォッチは、ガンダムや仮面ライダーなどと
競合する恐れがあるので、喜んでばかりはいられないようです。

 

妖怪ウォッチのブームは始まったばかり。

年末商戦に向けてどんなものが出てくるのか、
まだまだ目が離せませんね!

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