ベネッセ情報漏洩 14業者から数百社に転売!?

7月9日にベネッセコーポレーションの顧客情報が最大で2700万件も流出したことが発覚しました。

進研ゼミなどの顧客情報(子どもや保護者の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日など)が流出。

ベネッセの顧客に、ベネッセのみに登録した個人情報を使った、

別の通信教育を行う業者からダイレクトメールが届くようになり、不審に思った顧客から、

情報が漏れているのではないか

という問い合わせが急増したことにより発覚しました。

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ベネッセは顧客情報を外部業者に委託しており、

その外部業者のシステムエンジニアによって流出したことが判明。

DB流出防止策はとられていましたが、

容疑者がたまたまスマートフォンの充電を会社のパソコンのUSBでしていた時に

スマートフォンならデータをダウンロードできるということに気づきました。

容疑者は

「金がなくて生活に困っていたので、

自分から名簿業者に持ちかけて複数回売却した。

売った総額は数百万円になった」

と供述しています。

 

その情報が14の名簿業者に渡り、転売先は数百社に上っています。

14業者は「ベネッセの情報とは知らなかった」と説明。

業者の不正競争防止法違反の容疑での立件は困難な見通しです。

 

名簿業者は「ベネッセの情報とは知らなかった」といいますが、常識的に考えても、

それだけ大量の子どもの個人情報を持っている会社は数社しかありません。

それぞれの業者が気づいていないふりをして、情報売買をしているという事実。

そしてその情報はどんどん部分的に切り売りされて、

最終的にはどこから出た情報なのかもわからなくなってしまう・・・

一度漏洩した情報は二度と消えません。

 

最初に個人情報を盗み取った容疑者をはじめ、

情報を売買している名簿業者、その名簿を買う業者。

みんな自分の目先の利益のことしか考えていません。

そんな悪質な犯行の原因を作る名簿業者、必要ですか?

名簿業者というものがなくなればよいですが、それは困難でしょう。

情報が漏れやすく、情報を悪用される社会だからこそ、きちんと法の整備をするべきです。

名簿業者が知らなかったとシラを切れないようなシステムを作るべきです。

 

容疑者は生活に困って個人情報を数百万円で売却しました。

ベネッセは、利用者への補償として200億円を用意しています。

個人から見れば数百万円は大金ですが、

そのたった数百万のせいで200億円の損害を負うベネッセ。

しかも、容疑者は数百万という大金を手に入れたものの、

子ども一人の個人情報は15円と言われています。

 

テレビの報道ではそんな高値で売れたのか!と言っていましたが、

1人の個人情報がたったの15円で売られているという現実・・・。

特に子どもの情報はこれから先、塾、通信教育、大学、予備校、成人式と

どんどん様々な業者の手に売買されていきます。

そこにどれだけの大金がつぎこまれるのでしょう。

自分や家族の個人情報が15円で売られるのは高いといえるのでしょうか。

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