2014年度防衛白書に韓国が反発

8月5日に公開された2014年度の防衛白書において、
「我が国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が
依然として未解決されたまま存在している」と記載したことに対して、
中国・韓国がともに強い反発を示しています。

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竹島に関しては、2005年の小泉純一郎内閣以降、この10年間ずっと
防衛白書に「竹島は日本の領土である」という主張がはっきりと盛り込まれており、
今年度の防衛白書には「竹島」の項目が追加されました。

防衛白書とは防衛省が毎年発行されている報告書で、
日本の防衛政策の基本方針や、周辺国の軍事情勢について書かれています。

5日に26年度の防衛白書の公開を受けて、韓国外務省の李相徳・東北アジア局長は
在韓日本大使館の佐々山拓也公使を呼び出して抗議をしました。また、
領有権を主張する限り、韓日関係改善は遠くなるばかりだ」と強調し、
竹島領有についての主張を撤回するように求めました。

竹島は日本と韓国の間に位置する男島、女島と複数の岩礁からできた島で、
韓国では「独島」、日韓以外の第三国からは「リアンクール岩礁」と呼ばれています。
もともとは無人島ですが、江戸時代には日本人によって利用されており、
持ち主がはっきりしないので、1905年に日本の領土に組み込まれました。

戦後、日本の領土は1952年発効のサンフランシスコ条約によって決められましたが、
ここには大まかな記載しかなく、竹島のことは書かれてありませんでした。
そこで韓国の当時の大統領である李承晩は竹島を韓国領であるとし、
1953年に韓国の独島義勇守備隊を竹島に駐屯させ、
韓国警察の警備隊が占拠。
今に至ります。

この件においては、日韓で争っても解決しないので、
国際司法ではっきりさせようとしているのですが、
韓国は日本の呼び掛けには応じてくれません。
国際判例では客観的なデータと、
平和的に長く支配していた方に領有権があるとされます。
日本は1905年の島根県編入以降のデータが残っていますが、
韓国にはそういうものがありません。
また領土は長く実効支配していた方が優勢になりますが、1905年以前に韓国が竹島を
実行していたという事実はありません。
しかし、客観的なデータが残っている近代以降、
竹島は日本より韓国の方が実効支配している時間が長くなっていますよね。
でも武力で占拠というのは、果たして「平和的」な支配なのでしょうか?

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